札幌在住の友人の案内で、でっかい北海道を体感する旅にいってきました。
走行距離1,300km!デッカイどー!北海道!です。
成田空港からバニラで新千歳空港に
12月22日成田~新千歳空港
LCCのバニラエアで新千歳空港に飛びました。
12:45成田発、14:35新千歳到着。
ターミナルまで迎えに来てくれた友人と合流してすぐに出発します。
帯広の豚丼、とん田で夕食
「日本一美味しい豚丼を食べよう!」ということで帯広に向けて出発。
老舗の豚丼のとん田を目指しますが18:00閉店ということで間に合うかどうか微妙な感じでしたが無事オーダーストップ前に滑り込み。
オーダーは欲張りにミックス。肉はどの部位も柔らかくジューシーでタレも甘すぎず辛すぎず、なによりご飯がさすが北海道の美味!
大満足でいただきました。
強酸性の温泉、川湯温泉に宿泊
強酸性の川湯温泉がお勧めとのことでお湯を求めてひた走ります。
途中の外気温は-12℃!
真っ暗闇の雪原に途中下車して降りてみたら、満天の星空でした。
川湯温泉のお湯はお勧め通り最高!
再訪したくなりますね。
霧は全くなかったけど摩周湖
「霧の摩周湖」で有名な摩周湖は全く霧がなくきれいな湖でした。
お土産物売り場ではマリモが売ってるんですね。
昔、父親が買ってきたのを思い出して懐かしくなりました。
マリモ、世話が大変で育てられないんですよね。一瞬買いそうになりましたけど思いとどまりました。
地球が丸く見える展望台、開陽台
さて、メインイベントの第一弾、のぼると地平線が丸く見えるという展望台、開陽台展望台に到着です。
そしてこの展望台からは、北方領土の一つ、国後島が見えます。
今日は天皇誕生日。やっと見ることができました。
北方領土は日本固有の領土です。
この展望台に毎日来るという老人に出会い、酪農の話を教えていただきました。
あのお爺さん、若かったな!決して80歳を過ぎてるようには見えませんでした。
中標津空港でランチ
中標津空港の近くを通りかかったので立ち寄ってみました。
ここの食堂でランチ。
数量限定 標津産 自家製いくらに自信あり!いくら帆立丼 1680円と、限定品!! 標津産ホタテを贅沢に使ったネギトロ帆立丼 1180円(メニュー記載の標記のまま)をオーダーしたのですがどちらも美味しすぎます!
空港の中の食堂なので期待してなかったのですが、北海道は空港ですら美味しすぎるものを食べられます!
納沙布岬に到着
さて、ついに目的地、納沙布岬を目指します。
実は日本最東端の地は日本で最初に日が沈むことを忘れていて、到着予定時刻が日没時刻の後となってしまいました。
今回の旅の目的が北方領土をみることですので、晴天の日に行かなくてはいけません。もちろん日が沈む前に。
昨日と今日は奇跡的な晴天なのですが、日没が危ない。
友人の必死の運転で、日没の数分後、まだ明るさが残っているうちに到着することができて、歯舞諸島をみることができました!
天皇誕生日に国後島と歯舞諸島の両方をみました。返還を祈りました。
大満足な旅になりました。
夕飯は回転ずしで
北海道の寿司は回転ずしでも美味いという話はよく聞くので、根室が本店の根室花まるで夕食をとります。
殆どのネタが地元産で、生の白子まであるんですよ!美味くないわけがない!
この日の夕食も大満足。北海道に上陸してから不味いものを一度も食べてないんだよね。
音羽橋
釧路市内で宿泊して今日は新千歳空港に帰る日。
友人が「寝坊してゆっくり出ても良いけど、早起きしたら良いものを見せてやる」というので早起きして出発しました。
連れていかれたのは川に掛かる橋、音羽橋の上。
橋の上に重装備をした人が十数人いらしてて、皆大きなレンズのついたカメラを三脚にセットしています。
「丹頂鶴だよ」の友人の声に、川の中をみると鶴らしきものが群れをなして川の中にいます。
その時!タンチョウが不意に飛び立ち、僕らの頭の上を飛んでいくんです。
一眼レフの方たちはバシャバシャとシャッターを切り始めてます。
僕は第一群を見送った後、やっとiPhoneをポケットから取り出して第二群以降の群れを撮影しました。
「カメラを構えてる方たちは夜明けのころから何時間もここでシャッターチャンスを待ってるんだよ」との説明に、到着後5分で見れた僕たちの幸運に驚くばかりでした。
鶴井・伊藤タンチョウサンクチュアリ
その後、鶴居・伊藤サンクチュアリに移動。
タンチョウを保護している餌場に集まるタンチョウたちを間近に、餌槍の場面から鶴たちの求愛のダンスまで目撃することができました。
これも友人の案内のおかげですね。僕一人の旅だと絶対経験できないことばかりです。
千歳に帰ってスープカレー
あとは、千歳に戻って帰るだけとなりました。
途中、帯広の柳月スイートピアガーデンで休憩したり、-8℃前後の車窓から見える樹氷に感激したりしながら千歳に戻り、
最後の食事はラマイでスープカレーになりました。
またこれが美味しいの。ホントに北海道では一食も不味いものを食べませんでした。
北海道最高!また行きます!